ドンレミーに買収された旅がらす本舗の清月堂
一世を風靡した群馬の土産と言えば、昔は「旅がらす本舗 清月堂」。
群馬では老舗の菓子メーカーです。 老舗の清月堂は、東京タワーと同じ年(昭和33年)に鉱泉せんべい旅がらす(クリームサンド)を発売して、郷土土産として親しまれてきたお菓子。 最も今ではガトーフェスタハラダの王様ラスクや七福神あられなど、群馬でも様々な土産商品が誕生し、若い方で上州銘菓の旅がらすを知らない人もいるのではないでしょうかね。
そんな旅がらす本舗清月堂ですが、洋菓子で有名なドンレミーの完全子会社となり、高崎市小鳥町の1店舗を残して25店舗が閉店しました。
たまに食べると旅がらすも美味しいのですけどね。清月堂も店舗を広げすぎたのかも知れませんね。 そこで、旅がらすが食べたくなり、唯一残った旅がらす本舗清月堂の高崎店に行って来ました。
高崎環状線沿いにある旅がらす本舗清月堂。 店舗内にはたくさんの旅がらすギフト詰合せが予算別に揃ってます。
入れ代わり、立ち代わりにお客さんが入ってきます。平日なのに思った以上に人気なんだなぁ~と、あらためて気づいた。
上州旅がらすがメインですが、店内には和菓子と洋菓子が並んでます。旅がらす各種に大福や饅頭、プリンにケーキやティラミスなどもありました。
洋菓子に和菓子のコラボ。でもやっぱり旅がらすが多いかな。
アウトレット訳ありの旅がらす、要は旅がらす割れせんべいです。
袋中身の旅がらすはヒビがあったり割れたりしてますが中身は新品と同じ。 見た目が悪いだけの訳あり商品。安かったので購入しました。
置いてある割れせんの量からして、旅がらす好きにはこのアウトレット訳ありが大人気らしい。だって安いもんね!
昔はミルククリーム味の旅がらすが1種類でしたが、その後、旅がらすゴールド(チョコクリーム)やレモンクリーム味など、旅がらすも種類が増えました。
今回購入した抹茶クリームに胡麻やブルーベリー、黒豆ココア、オレンジ、きな粉など、新しい旅がらすバージョンが数種類ありました。
種類が増えていたのは全然知りませんでしたね。これも最近ではお土産に旅がらすをもらう機会が減っている証拠ですね。
旅がらす割れせんに旅がらすゴールド、抹茶サンドを購入
ドンレミーの子会社になり、今ではお菓子のアウトレットとしても人気の旅がらす本舗の清月堂。和菓子だけでなく、洋菓子も豊富です。
今回はお土産ではなく、自分で食べるのに旅がらすの割れせんに旅がらす、旅がらすゴールド、初めて食べる抹茶サンドを購入しました。
旅がらすのミルククリームは、冷蔵庫で冷やして食べても美味しいですよね。
子供の頃は、戴き物で旅がらすが届くと嬉しかったものです。
今は旅がらすを食べるときにはお茶ではなく、紅茶を飲んでます。洋風菓子似の旅がらすは日本茶以外にも紅茶や珈琲も合いますね。
チョコレートがサンドしてある旅がらすゴールド。このようにチョコレートクリームが多めにサンドしてあります。
王道の旅がらすのホワイトミルククリーム。旅がらすは口当たりが軽いので、いくらでも食べられますよね。
冷やして食べるミルククリームはやっぱり美味しい!
旅がらすはミルククリームを鉱泉せんべいで挟んだ菓子なので、ミルククリームがなければ磯部せんべいにそっくりです。 日持ちもするので、お土産品としても重宝してきました。
下記は初めて食べる旅がらすの抹茶クリーム味。名称は「自然の恵み旅がらす」と言うみたいです。
抹茶クリームを挟んである煎餅は、通常の旅がらすの鉱泉せんべいとは若干食感と味が違います。 煎餅部分は群馬の地粉で作ってあるみたいですが、これはこれで美味しいと思う。
こちらは甘さを抑えたさっぱりとした抹茶クリームがこの煎餅に合ってる感じ。
店名:旅がらす本舗 清月堂
住所:群馬県高崎市下小鳥町西浦66-11
電話:027-363-4633
営業:AM11時~PM7時
定休日:年中無休